dido21q1125のブログ

主にクラシック、ほか美術館の事など

逸翁美術館「百貨店で花開く ―阪急工美会と近代の美術家たち―」

この美術館のある阪急池田駅の反対側の南側に行くと、今NHKで放送されている「まんぷく」のチキンラーメンのミュージアムがある。

駅でインド人風の人たちが、おみやげが何かはわからないが、カッブヌードルの入った透明の袋を手にしていた。このミュージアムへは、後日行ってこようと思っている。


さてこのたびの展覧会は、魯山人など明治から昭和にかけての美術家たちの作品を、デパートで販売したものなのでしょう。私のような庶民にはちょっと手が出ないものなのかも知れない。こうして眺めて目の肥やしにするのが関の山。移り香のおかげで、でちょっとは高級な匂いが自分の体から漂ってくるかも。

芸文「華氏451度」

本題に入る前に、本当は今日は正倉院展に行くつもりだったのだけれど、雨が降っていたからやめにした。そしたら雨が上がっちゃった。今年は諦めた。どうせ行ってもよく見えないし。と強がりを言う。


さて昨日は、 その昔読んだ、レイブラッドベリのSF小説「華氏451度」の舞台を見てきた。

451゚FぱCに直すと、約233゚Cで紙の発火点のこと。言論統制がテーマにとなっている。しかし、何十年か前に読んだ筈の印象とは全然違う。記憶の至るところが黒く焼け焦げている。

舞台上では、天井まで本棚があって、主人公は職務がら、本を読むことが許されている・・・。


このように天井まで本棚があるところと言えば、確か司馬遼太郎の資料館がそうだったように思う。また機会を見つけて行って見ようかと思う。


バッハのブランデンブルグの中の一曲と、ゴルトベルクのアリアが流れていた。これらもまた聞きに行きたいものだ。

新入りです

毎日どこかへうろうろ、その時の感想などをぼちぼちと。

近々、大混雑が予想される正倉院展にも行ってきます。

それではよろしく。