芸文センター「ズービン・メータ/バイエルン放送交響楽団」
モーツアルト 交響曲「ジュピター」
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マーラー 交響曲「巨人」
アンコール:ドヴォルザーク「スラブ舞曲第8番」
メータってかなり昔に知った指揮者だったので、もう過去の人かと思っていたら、いまだに現役だったとは驚き。もっとも、80過ぎのお爺さんになっていて、介添えの人が指揮台までついて行って、しかも杖をついていて、椅子に座って指揮をしていた。それにしても日本までわざわざやって来るとは大したものだ。
ちなみにマーラーの曲は「巨人」と日本語のタイトルがつけられているが、原題は"Titan"で、ギリシャ神話に出てくる巨人族の神の名前になる。
天文学では、ジュピターは木星のことで、タイタンは土星の衛星の中では一番大きな第6衛星の名前であって、メータもそれにヒントを得てこれらの曲を選んだのでしょうか。
モーツアルトは、ほんの少しだけバロック的なフレーズがあったりして、個人的にちょっと和んだ。
マーラーは、これからもっと聞いてみたい作曲家。また機会を見つけて行くとしょう。
アンコールは、ドヴォルザークの舞曲で、星とは関係がなかった。これはどういう趣向なのだろう。
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