dido21q1125のブログ

主にクラシック、ほか美術館の事など

消えたフェルメール

「消えたフェルメール」 朽木ゆり子 [インターナショナル新書]

以前にもこの美術館でフェルメール展があり、また来年の春にも開催されるそうだ。途中の道は「フェルメールの小径(こみち)」と名付けられている。さぞかしその時は大混雑するだろうと思う。

そんなフェルメールの絵画が紆余曲折、あっちに行ったりこっちに行ったり、挙げ句に行方不明になったりのお話。

いったい、なぜこんなに有名な画家になったのだろう。楽器の絵が多く、コンサートをよく聞きに行く者にとっては、そういうところに親しみを感じる。